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プロジェクト概要
本研究は, 2016-2020JSPS基盤(B)16H03433「JSL対話型アセスメントDLAの精緻化と外 国人児童生徒のための教育的枠組みの構築」の発展型課題として, 文化的言語的に多様な背景をもつ子ども(Culturally Linguistically Diverse Children:CLD児)の言語能力の発達の俯瞰図と, それに応じた教育・支援方法を示すことを目的とした「汎用的言語能力の参照枠」を構築し, 応用研究を行うものである。具体的には, 複層的かつ立体的なCLD児の複数言 語能力と四技能間の関係を年齢発達と習得段階(ステージ)別の能力記述文(Can-do statements)により示す(研究1)。次に研究1を踏まえ, マルチリンガル教育理論に基づき, ステージに応じた教育・支援方法の設計を行う(研究2)。そして, 現場の教員や支援者, CLD児自身が活用可能な教育・支援プラットフォームをWeb上に開発・公開する(研究 3) ことにより, 教育現場において実装可能なCLD児教育・支援の方法を提案し, 日本語教育,マルチリンガル教育等の領域への貢献を目指す。
研究代表者
伊東 祐郎
国際教養大学 教授
研究分担者
櫻井 千穂
大阪大学 准教授
研究分担者
小林 幸江
東京外国語大学 名誉教授
研究分担者
真嶋 潤子
大阪大学 名誉教授
研究分担者
菅長 理恵
東京外国語大学 教授
研究分担者
松田 真希子
東京都立大学 教授
研究分担者
小島 祥美
東京外国語大学 准教授
研究分担者
伊澤 明香
関西大学 准教授
研究協力者
佐野 愛子
立命館大学 教授
海外研究協力者
中島 和子
トロント大学 名誉教授
海外研究協力者
三輪 聖
チュービンゲン大学 専任講師
2024年2月現在
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